Ghom ゴム
 
 ハズラテ・マアスーメの聖域
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 テヘランから南へ135km、車で約2時間で到着するゴム。ここからカーシャーンまでは、さらに車で3時間以上かかります。ゴムは、イスラム教シーア派の聖地なので、国内外から巡礼者が訪れるようです。ただし、観光地化されている面もあって、車で降りるとすぐに物売りの子供が駆け寄ってきます。もちろん「No!」と強く言えば、しつこくはありませんでしたが・・・。

 《ゴム》
 ゴムの街へ入る目印。
テヘランから高速道路を南下し、Ghomの標識に従って右折すると、目に入ってくる建造物(モニュメントかな・・・)。また、ドライブインというか、道路脇に屋台が並んでいて、熱いチャーイやソフトドリンク、軽食を販売しています。ソウハーンというピスタチオの入った丸いクッキーはゴムの名物です、お試しを。ただし本当に甘い(とにかく甘い)、香りはサフランで食感は沖縄の「ちんすこう」?

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 《ハズラテ・マアスーメ.》
 第8代エマーム・レザーの妹で9世紀にゴムで亡くなったファーテメの廟。サファヴィー朝時代に、アッバーズ1世らによって造られたものです。タマネギ型のドームをもつ本廟は、ファトフ・アリー・シャーによって建てられました。本来は聖地でありムスリム以外は入場できず、外から眺めるだけのようです。東西南の三つの門があり、知らない私は信者ではないですが入って行きました。
 《西門から入場》
 アーハンチー橋側の西門からは、青と黄色のタイルが鮮やかな大ドームを間近で見て感激です。門をくぐると、すぐに門番?に止められてしまいました。外国人の異教徒が鞄を持って入ろうとしたので当たり前かも知れません。車の運転手さんが状況を説明してくれて、係員同行で入場することができました。拝んできましたが(仏教です・・・)、もちろん写真を写すことはできません、女性の廟のせいか本当にきらびやかなものでした。大きさにも圧倒されますが、金銀キラキラです。お祈りをする中まで入るか?聞かれましたが、ムスリムではないと断りました。黒いチャードル姿の若い女性が、写真を写そうとして注意されていました(やはり記念写真は撮りたいようです)。
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g7.jpg (116368 バイト) g8.jpg (52939 バイト)  《東門近くのバザール》
 写真左は南門、右は東門、東門の近くには、バザールがあります。お土産物屋さん程度の店から、本格的なお祈り用品(数珠や頭をつける素焼きの小片など)、アイスやジュース、おもちゃなど、見るだけでも楽しめます。

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 《少し反省している作者》

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